進化する架空請求

架空請求の基本的な対処は無視することが一番です。しかし「無視する」という対処が通じない新手の請求が登場してきているのです。これは「小額訴訟」という制度を悪用した架空請求です。
小額訴訟とは本来時間もお金も掛かる裁判を簡易化し迅速・低額で行う訴訟手続きです。「小額訴訟」というのは、本来は費用や時間、労力を比べた結果、泣き寝入りしてしまうような民事紛争を解決するために作られた訴訟制度なのです。
この制度を悪用して業者は架空の請求をでっちあげ、簡易裁判所に「小額訴訟」の申し立てをします。その申し立てに対し裁判所は被告(あなた)へ訴状を送達します。その時に、被告(あなた)は原告(悪質業者)に対しての反論を記載した書面(答弁書)を提出するようにとの裁判所からの事務連絡が書いた紙が、訴状と一緒に入っています。この訴状を架空請求だから問題ないなどと思って、裁判の日(口頭弁論期日といいます)に出頭しなかったりすると、被告(あなた)が原告(悪質業者)の言い分を認めたことになり、原告(悪質業者)の勝訴となって結審してしまいます。
こうなってしまうと、小額訴訟は1回の期日で裁判が終了してしまうため、一度業者の勝訴が決まってしまうと例え全く使っていない出会い系サイトの請求であっても支払いの義務が発生してしまうのです。
架空請求の封書が来たと思ったら、あて先を確認しましょう。差出人が裁判所の場合には、絶対に無視してはいけません。まずは裁判所に連絡し、本物の訴訟であるかを確認してください。連絡先は書面の中に書いてあるはずですが、もし見つけられなければ、簡易裁判所に電話して、訴訟番号を言えば調べてくれます。
ところで、こんなことにならないためにも、出会い系サイトはイククルやノエルなど優良なサイトを選び、尚且つ自衛することが大事です。

サクラを見抜くには

サクラの目的は、男性会員にポイントを消費させることです。悪質業者がサクラを雇っている場合には、女性ですらないという場合もあります。たとえば、エッチな人妻33歳も、可愛い19歳の専門学生も寂しがりやな24歳の美容師も実は同一人物かもしれません。アルバイトの男性だったということもあるのです。悪質な業者では本物の女性は1人も登録していない場合もあり、ただお金を巻き上げることだけを目的としたサイトすらもあります。
サクラの被害に合わないようにするためには、まず健全な運営をしているサイトを利用することが大事です。多くのメディアに紹介されているような大手であればサクラを雇っていることなどまずありませんから、安心して遊べるでしょう。
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